商品名 | リン脱酸銅板(C1220) |
商品説明 | りんによって脱酸され、酸化銅(Ⅰ)[CU20]を含まない銅。 熱の伝導性、展延性・絞り加工性に優れ、溶接性・耐食性・耐光性が良い。 残留りん量の多いC1220「高りん脱酸銅」は、水素ぜい化の心配はないが導電性が低下する。 銅分 99.90%以上 |
使用例 | 風呂がま、湯沸器、建築用、電気冷蔵庫、ガスケット、化学工業用、水素ぜい化を起こさない。 |
注意点 | 切断について |
水素ぜい化(水素脆化、英語:hydrogen embrittlement)とは、鋼材中に吸収された水素により鋼材の強度(延性又はじん性)が低下する現象の事。水素ぜい化(脆化)は、腐食、溶接、酸洗浄、
電気メッキなどが原因とされる。この水素吸収による破壊は遅れ破壊とも呼ばれる。水素ぜい性破壊は、結晶粒界、
引張り応力のかかる箇所、応力の集中する部分で起こりやすい。
古くから認識されてきた問題である(ハーバー・ボッシュ法の開発にはこの問題が付きまとったことで知られる)
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