またSUS304は、18Cr-8Niで、オーステナイト系ステンレスに属するもので、一般建材用に使用されている代表的な鋼種です。
2相ステンレス鋼の厚板は、金属組織の異方性が著しく大きいため、冷間圧延加工が極めて困難ではあるが、2相ステンレス鋼の特徴として強度と延性を兼ね備えた理想の材料に近い存在といえる。
耐食性などに優れていることから、刃物などに使用され高強度部機械部品などにも使われています。
成形加工部品一般に使用されているフェライトステンレス鋼は耐応腐食割れ性に優れています。
ステンレスの耐食性を生かした製品として、
などがあります。
ステンレスの強度、硬度を利用した製品として、
などがあります。
ステンレスの非磁性、低温強度を利用した製品として、
超電導製品、医療機器、IT部品、特殊兵器、極低温部品、ケミカル、LPGタンカーなどがあります。
腐食変色防止の観点からは、ステンレス鋼SUS304は家庭用電気差込プラグにむいていますが、オーステナイト系ステンレス鋼SUS304は純銅に比べ、電気伝導度が非常に劣り、電気抵抗率も純銅の100倍で、ステンレス鋼SUS304の表面には高抵抗性の不動態皮膜や酸化膜が存在し部品間の接触抵抗も多くなり、ジュール熱が発生して非常に危険です。
一般的なプレス加工には次のものがあります。
ステンレス鋼製台所流し台は錆びにくいと一般的に言われていますが、まれに腐食変色が見られます。これらの主な原因は缶詰や包丁、醤油や腐敗した食品からの“もらい錆”と考えられます。
付着物との隙間がなくなり酸素供給量が不足する。
また缶詰や包丁から発生した鉄錆がステンレスに付着し酸素欠乏を助長する。
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不動態皮膜(含水クロム酸化物)が不安定になる。
↓
そこへ塩化物イオンや硫黄イオンが付着すると不動態皮膜が破壊される。
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腐食した下地を放置すると腐食破損が継続し、最終的に変色する。
最悪の場合、穴損傷に発展する恐れもあります。
ステンレス製品は、よほど乱暴な使い方をしない限りは、錆びてしまう様なことはありません。
ですので、余りお手入れに神経を使う必要はないのですが、だからと言って最低限必要なお手入れを欠かしてしまうとやはり錆びてしまいます。
特に錆びやすいのは耐食性でやや劣る13ク口ム系や18クロム系のステンレス製品の場合は、注意しましょう。
といっても、それほど難しいものではありません。次のようなちょっとしたお手入れをご紹介いたします。
1. ご使用後は早めに洗いましょう。
2. 塩分や油脂分は、台所用洗剤できちんと洗い落して水気を拭き取りましょう。
3. 煮こげ、焼けこげは錆の原因になります。お湯にひたして柔らかくし、スポンジ又はステンレスたわしで落としましょう。
4. 貰い錆びが発生する鉄やアルミ等の異種金属製品と接触させたままの長期間放置はしないようにしましょう。
5. 空だきによる変色が起こった場合は、クレンザ又はステンレスたわしで落としてください。
6. もし錆が発生した場合は、スポンジ又はステンレスたわしに台所用洗剤又はクレンザをつけて、製品表面のすじ目(研磨目)にそってこすり落し、充分水洗いしてください。